2007年12月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2007年12月号 第29回(最終回)《作曲家と私》(その2) 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 ★團伊玖麿先生には、何曲も作曲して戴いた。 ヴァイオリンとピアノ、またはオーケストラのためのファンタジア一番は一九七三年に作曲され、初演は東京で同年。二番は一九八三 […]
2007年11月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2007年11月号 第28回《作曲家と私》(その1) 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 中国人の作品を弾け、と言われたことがあったが実現しなかった。あまりにも中国的で、奏法も違うからである。それは中国人のものとして世界に広めたら良いと思う。外国人に […]
2007年10月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2007年10月号 第27回《日本文化に繋がる中国文化》 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 上海の後は西安に飛んだ。ここでは誰も迎えに出ていないので、北京から同行した女性の通訳はかんかんに怒っていた。だいぶ遅れて文化部の副主任が迎えに来た。 ホテルに入 […]
2007年9月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2007年9月号 第26回《上海そして雑感(その2)》 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 北京から上海に飛ぶ日、指揮者の姚関栄先生はじめコンサートマスターも含めて何人もの人が見送って下さった。 上海では「錦江ホテル」に泊まった。北京から通訳が二人(女性 […]
2007年8月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2007年8月号 第25回《上海そして雑感》 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 上海音楽学院には既に二度、来ている。皆、顔馴染みで、前に私がレッスンした子どもが二人も、コンクールで金賞をもらったといって喜んでいた。 ヴァイオリン専任で趙基陽と […]
2007年7月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2007年7月号 第24回《武漢(その1)》 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 謝功成先生には以前、日本でお会いしたことがあった。そのとき、「ぜひ武漢に来てください」と言われた。私は当然、儀礼的な言葉として受け取っていたが、彼はそうではなかっ […]
2007年6月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2007年6月号 第23回《北京(その5)》 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 中国語は発音が難しい。アクセントが違うとまったく通じない。 中国は、九五九万七千平方キロの国土を持ち、日本の二十五倍の大きさで、約三十の省(県)、市、自治区があり […]
2007年5月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2007年5月号 第22回《北京(その4)》 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 三回日の訪中は一九九二年。日中国交回復二十周年記念行事として、中国音楽家協会から招待された。伴奏のピアニストは中国人である。これこそが、日中友好のために素晴らしい […]
2007年4月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2007年4月号 第21回《北京(その3)》 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 中国のサーカスは見逃せないものがある。私の年代だと、サーカスというのは人攫いに攫われた子どもがサーカスに売られて芸を仕込まれる、と考えた人が多かったように思う。 […]
2007年3月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2007年3月号 第20回《北京(その2)》 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 台湾に団体(「コレギウム・ムジクム東京」というアンサンブルを私は主宰している)で演奏若したとき、全員ファーストクラスに乗せてもらった。そのとき、生まれて初めて飛行 […]