2007年2月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2007年2月号 第19回《楽器について、そして北京》 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 古い楽器は、イタリアのものが良いのは事実である。クレモナ市にはストラディヴァリのお墓がある。二万人そこそこの町である。 時代も進んで、色々と研究もされて、現代の楽 […]
2007年1月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2007年1月号 第18回《楽器について》 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 私の生まれ故郷であるインドネシアに行ったときのことである。会場の入り口に大きな幕が掛かっていた。そこには、BIOLA RECITAL と書かれてあった。 私は日本 […]
2006年12月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2006年12月号 第17回《北イタリア紀行》 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 閑話休題 北イタリアに、「ゴリツィア」という町が在る。 その町で毎年行なわれ、今年で25回目を迎える「リピィツア国際ヴァイオリンコンクール」の審査を、私は以前か […]
2006年11月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2006年11月号 第16回《韓国訪問》(その3) 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 一九九四年の定期演奏会は大成功であった。 管楽器はN響の人たちに手伝ってもらい、曲目はベートーヴェンのピアノ協奏曲第四番、同じくベートーヴェンの交響曲第七番などで […]
2006年10月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2006年10月号 第15回《韓国訪問》(その2) 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 外国に行ったとき、空港に降り立つと、その国の匂いがする。また町によっても違う匂いがするものである。 日本に来る外国人に聞いたら、日本にも日本の匂いがあるという。ど […]
2006年9月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2006年9月号 第14回《韓国訪問》(その1) 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 1995年はいつもの年以上に忙しく、国内の演奏会を熟し、フランスとオランダでリサイタル。そして十一月にはブラジルに飛び一ヶ月半滞在して、演奏会と指導を行った。いつ […]
2006年8月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2006年8月号 第13回《音楽と旅して》(その8) 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 四回目の訪朝は、一九九五年の四月であった。 四月の十日に出発するのに、この年は大変忙しく、出発の前日、栃木県の大田原市でリサイタルをやり、昼のコンサートだったこ […]
2006年7月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2006年7月号 第12回《音楽と旅して》(その7) 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)滞在中の日記(承前号)より 四月十四日 七時半、朝食。 朝九時に病院、少し余分に治療する。 午後二時半、金日成主席から、日本組団 […]
2006年6月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2006年6月号 第11回《音楽と旅して》(その6) 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)滞在中の日記(承前号) より 四月六日朝五時半に目が覚める。下に下りたら、学生の通訳から、上級の女性の通訳に替わっていた。上手な日 […]
2006年5月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 M 音楽雑誌「音楽現代」 「続・ヴァイオリン一挺独り歩き」 「音楽現代」2006年5月号 第10回《音楽と旅して》(その5) 「子供たちの響き アジア」実行委員会 代表 小林武史 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)滞在中の日記(承前号)より 四月一日 寝不足、朝食お粥。 ゆっくりして昼食後、一時半に学校へ行く。 子どもたちは大変、上手い。小学 […]